東貿の強み

国内で確かなシェアを誇る“東貿の天然車海老”

ふくよかな食感とゆたかな味わいで人々の舌を楽しませる天然車海老。
東貿では中国を主な取引先とした天然車海老の輸入を主力事業としています。
毎年の漁獲シーズンには必ず現地まで足を運び、「今季はどの産地で水揚げ量が多いか。品質や価格面はどうか」を商品を手に取り、実際に食してみて慎重に吟味することで“その年のベスト”を選択します。
もちろん現地の梱包業者(パッカー)とも長年の信頼関係を築き、食の安心・安全を守りながら日本に向けて送り出していきます。

【旨い海老を食べたいなら、やっぱり車海老でしょ!!!】

海老の中で最も美味しいとされる車海老は、濃厚な旨味・プリプリした食感と弾力が持ち味です。その美味しさは「姿の伊勢海老 味の車海老」と称される程です。 美味しさの由来は、海老特有の甘みの素であるアミノ酸の一種、グリシンやアルギニンを最も多く含んでいるからである。 また見た目に関しても、身は綺麗な縞模様、尾の先端は黄色とブルーの縞模様という特徴をもっている。 驚くことに、車海老の寿命は1年、生殖は一生に一度だけという。 体長はというと、15~20cm程になり、中には30cmに達するモノもいる。 その事から、魚河岸では大きさによって呼び名を変えている。

体長 10cm以下を「サイマキ」   
   10~15cmを「マキ」   
   15cm以上を「車海老」   
   20cm以上の特に大きいのを「大車」

地域によって多少の呼び名は変わるが、一般的に魚河岸ではこのように呼んでいる。

旬は、一年を通して美味しいですが、“天然もの”は初夏~秋にかけてが美味。冬には冬眠をするのである。 車海老の名前の由来は、身体を曲げた時の縞模様が「御所車の車輪のように見える」事からついたと言われている。 江戸時代初期頃から呼ばれているようだ。 小さな車海老「サイマキ」の由来は、武士のつけてた短刀「鞘巻(サヤマキ)」がなまったものという説がある。 昔は天然の車海老がよく漁獲できた事から、俳句の世界でも夏の季語になっている程、実は親しみのある海老である。

現在では大変貴重になった“天然の車海老”を、是非一度ご賞味ください。

長年培った“目利き”は
当社の何よりの自慢です

海水の状態や気候の影響を受ける天然車海老の買い付けでは、長年の経験に培われた“目利き”が何より大切です。東貿ではこの業界でも古くから天然車海老を扱っており、バイヤーの眼力は他社に引けを取らないと自負します。晴れの席はもちろん、日本の食文化の中でも重要な位置づけを担う天然車海老をぜひ私たち東貿からご提供したいと願っています。

原料に“こだわり”加工技術を“磨き”
付加価値のある商品を開発しています

当社では国内自社工場にて、ボイルエビを製造しております。商品に対して一切の妥協を許さず、塩分濃度やボイル時間、原料による食感や色身の違いなど、納得いくまで何度でも試作を重ねます。こうして長年磨いてきた加工技術を活かし、これからも付加価値のある商品を開発し、提供していきます。

国内自社工場での加工で
お客様の手間やロスを削減

国内での販売先は商社、問屋、量販店、スーパーなど。当社では国内自社工場(名古屋市)で商品の解凍や小分け、加工などを行うことで、特に小売り関係のお客様には「解凍の手間がないため作業が簡略化できる」「必要な量だけ仕入れてロスを削減できる」というメリットをお届けできています。

いま何が売れ筋かを
消費の現場から吸い上げます

魚介の卸や小売りから飲食店チェーンまで展開する丸忠グループ内では「いま何が消費者に求められているか」「次の売れ筋は何なのか」がスピーディに共有されます。そんな情報を的確にとらえ、当社での仕入れに反映させたり、またお客様に「こんな商品はいかがでしょう」とご提案する力も当社は有しています。